アイドルオタク
現場全通全ステやなるべく多く通いたいが今の仕事では限界を感じている層
オタ活を維持するための転職を検討中の方

いつもアイドル現場にいる人って、ニート!?石油王!?どんな仕事をして、どんな職業に就いてるの~?

Cak
アイドル現場に平日・休日、さらには日本全国・海外まで駆けつける「おまいつ(お前いつもいるな)」勢。彼ら・彼女らはいったいどんな仕事をして、どうやって資金を工面しているのか気になりますよね。本記事では、私Cakが自身の現場経験、現場で出会った最前列常連・おまいつ勢への聞き取り、X(旧Twitter)での調査を元に、リアルな職業事情を徹底解剖します!
概要

ライブ現場でいつも見かける「あの人」。なぜ仕事をしている様子がないのに、全通できるのか?
「推しは推せるときに推せ」 この言葉が呪いのように聞こえることはありませんか?
たとえば
- 平日の15時開演、会社員なら会議、お仕事の真っ最中です…。
- ゲリラ告知、3日後の地方対バンなんて、普通の仕事なら休みが取れるはずもありません…。
- 膨らむ遠征費とコンサート・チェキ・グッズ代、通えば通うほど、通帳の残高は反比例して減っていく……。
「現場に全通しているあの人は、きっと石油王か怪しい仕事をしているに違いない!」そう思いたくなる気持ちもわかります。「全通・全ステ勢」・「おまいつ(おまえいつもいるなの略)」たちは、どんな職業なの!?独自に調査してみました。
全通を可能にする「3つの評価」

記事を作成するにあたり、まずは基本的には以下の3要素を考慮しました。
- 時間: 平日昼間の対バン、急な告知に対応できるか。自由度。
- 資金: 遠征費、コンサート、物販、特典会にたくさん投じられるか。財力。
- 場所: 遠征中に「仕事ができる」か、または遠征時に「完全に休める」か。柔軟性。
アイドルオタクをする上で様々なリアルな声

現場で聞こえてくる「オタクの血を吐くような本音」は以下のようなもの…
- 「推しの生誕祭なのに会議入れられた。もう会社辞めたい。」
- 「対バンのタイテ出たけど、推しの出番に間に合うには定時ダッシュでも間に合わん。詰んだ。」
- 「平日の15時開場とか、普通の社会人には無理ゲーすぎるだろ……」
- 「遠征のために有給使い果たしたから、後半戦は冠婚葬祭で休むしかないのか……?」
- 「今月だけでチェキ代と遠征費で20万飛んだ。来月のクレカの請求が怖い。」
- 「遠征費を稼ぐために働いてるのに、働く時間が長すぎて現場に行けないの本末転倒すぎる。」
- 「あの全通勢のオタク、毎日現場にいるけど一体何で稼いでるの? 宝くじでも当たったんか?」
- 「推しに積みたいけど、今の給料じゃこれが限界。もっと稼げる仕事に転職すべきか……。」
- 「全通勢の人たち、いつ寝てるの? 仕事いつしてるの? 謎すぎる。」
- 「結局、実家が太いか、怪しい仕事してるかの二択なんじゃないかと思ってしまう。」
- 「平日の昼公演にいつもいるあの集団、マジで何の職業なのか問い詰めたい。」
- 「30代になってもこのペースでオタク続けられる気がしない。働き方変えないと無理だ。」
- 「推しを最後まで見届けたい。そのためには『現場に通える仕事』に転職した方が良い気がしてきた。」
- 「最近の現場、ほかのオタクが強すぎて、自分が惨めになる……。」
一般事務・OL

かつては「全通には向かない」と思われていた事務職ですが、近年の「フレックスタイム制」の普及により、現場出席率が劇的に上がっています。
たとえば「昼公演であれば、そこに合わせて休憩時間をずらして中抜けする」という荒業をする人もいます。午前の仕事を超速で終わらせ、ライブ会場へ駆け込み、終演後に再びオフィスに戻って残りの仕事を片付けるスタイルです。 また、1時間単位で取得できる「時間休」「有休」を導入している企業も増えており、小回りの利く動きが可能に。髪色やネイルも、オフィスカジュアルの範囲内であればある程度自由に楽しめるため、「身なりの安定感」もOL層の大きなメリットです。
営業(直行直帰・外回り)

営業、特に直行直帰が許されている職種は、スケジュール管理を自分次第でコントロールできるのが利点です。
現場近くのカフェを臨時のオフィスに変え、開演の直前までメール対応や資料作成を行い、ライブが始まった瞬間に「商談中」という名目で入場する層。ノートPC1台でどこでも仕事ができる自由や機動力がありますが、現場にいても上司や顧客からの着信に怯えることになり、結果(数字)を出していないと「推し事」を心から楽しめなくなるという、営業職特有のプレッシャーが難点です。ネイルや髪色は「社会人としてのマナー」の範囲内に縛られます。
公務員(役所など)

公務員は、土日のイベント出席率100%を誇る、最も堅実な全通スタイル。
残業が少なく、年間で付与される有給休暇をすべてツアーや生誕祭に計画的に充て、安定したボーナスを遠征費に全振りします。平日の急な告知には対応しづらい側面がありますが、福利厚生と雇用の安定感は抜群。ただし、副業が禁止されているため、オタ活資金を増やすには昇進して現場に行く時間を削るか、節約するしかないという、資金力の天井が決まっている点が悩みどころとなります。さらに「身なりの自由度が極めて低い」です。 髪色は黒か落ち着いた茶髪まで、ネイルもベージュやピンク系のみ、ピアス不可という職場がほとんどになります。
サービス業(コンカフェや居酒屋など)

工場・検品等

期間従業員(工場・検品等)は、短期間・数ヶ月集中して稼ぎ、契約満了後の休み期間に全通するスタイル。
手元に100万円単位の資金を作るスタイルです。短期間集中型。ツアー期間や新曲発売期間のイベント期間に合わせて退職し、次の仕事が始まるまで全通。計画的な「無職期間」を作れる強みがありますが、推しの活動が長い時のリスクがあるのが難点です。接客ではないので髪色やネイルも自由であることが多いです。
深夜スタッフ・警備員

深夜スタッフや施設警備員は、世間が眠っている夜間に稼ぎ、昼間のイベントやライブに足を運ぶスタイル。
「夜勤明けにそのまま会場へ直行し、ライブ後に仮眠をとってまた夜勤」という過酷なルーティンをこなす。シフトの融通が利きやすく、急な対バンライブにも対応しやすいのが最大の強みです。「推しのSNS更新や配信」をリアルタイムでチェックしやすい(※休憩中など)。ただし、慢性的な睡眠不足に陥りやすく、特典会で推しの前に立った時に疲れが顔に出てしまう、あるいはライブ中に睡魔と戦うことになる体力的リスクが伴います。
看護師(シフト制・夜勤)

看護師、特に夜勤やシフト制で働く方は、現場で見かける女性全通勢の筆頭格です。(私のまわりでは意外と多く感じました。)
平日にまとまった休みを取りやすく、夜勤手当による高い資金力で遠征費を捻出できるのが強み。「夜勤明けの足で空港へ向かい地方遠征、ライブを終えてそのまま夜勤に戻る」という、一般人には真似できない鉄人モードを繰り広げる人も珍しくありません。国家資格の強みがある一方で、責任の重い仕事ゆえに、精神的な切り替えの難しさや強さが課題となります。
医療関係(介護・歯科衛生士・リハビリなど)

看護師ほど不規則ではありませんが、介護士や歯科衛生士やリハビリ(理学療法士)といった医療関係も、実は多い職種です。
特に「パート・派遣・契約社員」として働く選択をしているガチ勢は、推しのスケジュールに合わせて「週3勤務」や「午前のみ勤務」、「夜勤」を自ら設定したりもしています。 国家資格があるため、遠征費を稼ぐための「時給」が一般事務より高く、短時間で効率よく軍資金を作れるのが強み。身なりに関しては、医療現場ゆえにネイルや髪色は制限されます。
長距離ドライバー

長距離ドライバーは、移動そのものを仕事に変えてしまう、遠征特化型のスタイル。
地方公演がある方面の荷物を希望して引き受け、会社の経費で現場近くまで移動する。ライブが終わればまたトラックに戻って仮眠し、次の配送先へ向かうという、最も移動コストを抑えた遠征が可能です。運転席は完全なプライベート空間。移動中に「推しの楽曲を爆音で聴いて予習」したり、コールの練習をしたりしても誰にも文句を言われません。また、身なりも比較的自由な職場が多いです。が、道路状況や荷待ちの時間にスケジュールを左右されやすく、推しの出番ギリギリまで会場にたどり着けるかハラハラするという、物理的な時間拘束がリスクとなります。
建築関係・施工管理

建築現場の施工管理や一人親方は、圧倒的な日当の高さと、工期に合わせた長期休暇が武器です。
現場が動いている数ヶ月は地獄のような忙しさで一切アイドル現場に顔を出せないこともありますが、プロジェクトが完了した瞬間に数十万円、時には百万円単位のお給料を手に全通を開始します。現場での「積み(CD等の大量購入)」の気合いが違う層ですが、工期が遅れると楽しみにしていた生誕祭やツアーファイナルすら棒に振る可能性があり、仕事の進捗が直接オタ活の死活問題に直結するギャンブル性の高さが難点です。日焼けや現場での汚れが避けられません。推しとのチェキで「綺麗な状態で写りたい」人は、徹底的なスキンケアや、身だしなみが必須になります。
さらにもう一段階深く職業を知りたい方

ここまで、さまざまな職業を見てきました。
「自分も今の仕事のままで、なんとかやりくりすれば全通できるかも…」そう思った方もいるかもしれません。
今回ご紹介した職業は、あくまで「世間一般の働き方の中で、いかにオタ活の隙間を作るか」という、仕事とオタクの両立の話です。
しかし、さらに一段階上のステージで生きているオタクたちがいます。
この一段深い職業については、noteとして別記事にまとめました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【独自調査】アイドル現場全通・おまいつ勢の「オタクの職業」は何をしてる?について徹底解説しました。
現場でいつも見かけるあの人も、実は夜勤明けで駆けつけていたり、平日のために必死にシフトを調整したり、あるいは資格という武器を持って「推し事」に全振りしていたりと、それぞれが自分なりの働き方を持って現場に参加しています。
noteではさらにステップアップした内容を執筆しています。
今回の職業紹介を通して、あなたの「オタ活」「推し活」「推し事」と「キャリア」を考える一つのきっかけになれば幸いです。



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