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【危険】Amazonレビューのギフト券報酬注意!SNSでの誘いに潜むアカウント凍結の罠

その他
この記事おすすめの方

・インフルエンサーの方
・懸賞好きの方
・モニター好きの方

・Amazonで商品購入をする方

はじめに

皆様は、Amazonで注文した商品の同梱物に「高評価レビューを書けばAmazonギフト券をプレゼント」と書かれたカードが入っていたり、SNSのプレゼントキャンペーンで「当選」や「モニター」と称して「購入後にレビューを投稿すればギフト券を差し上げます」といった誘いを受けたことはありませんか?
一見すると、ちょっとしたお小遣い稼ぎやお得な話に見えますが、その誘いに乗ってしまうと、せっかく貯めておいたAmazonギフト券や、Kindleで購入した電子書籍どが一瞬で失われるという、想像以上に深刻なリスクが潜んでいるのです。

Amazonアカウントの永久停止(垢BAN)につながる恐ろしい危険にまで発展する可能性もあります。
自分が該当していないか、一つずつ確認していきましょう!

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コミュニティ ガイドラインを確認しよう

まずは、Amazonのコミュニティ ガイドラインをきちんとチェックしましょう。

Amazonでは、レビューには購入者の正直な意見が求められています。
そのため、報酬(現金・割引・無料商品・ギフト券・返金など)と引き換えにレビューを投稿・編集・削除する行為は、明確に禁止されています。

報酬付きレビューレビューには、購入者の正直な意見が反映されている必要があります。そのため、報酬と引き換えにしたレビューの作成、編集、削除は禁じられています。報酬には、現金、割引、無料商品、ギフトカード、返金が含まれます。禁止行為の一般的な例は以下の通りです。

  • 注文した商品が到着し、その中にギフトカードが同梱されている。利用するには、まず肯定的なレビューを投稿する必要がある。
  • 否定的なレビューを投稿した後、レビューを変更または削除したら返金が受けられることを提案するメールが届く。
  • 「商品を購入してレビューを投稿すれば全額返金する」と記載されたテキストメッセージが届く。

(記事更新現在のAmazonコミュニティガイドライン「報酬付きレビュー」項目より)

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業者からの違反依頼手口

さらに、より身近に感じられるように手口をわかりやすく説明します。
実は私自身も、こうした場面に遭遇したことがあります。

商品の同梱物として忍ばせての依頼

商品に同封されたカードで、「高評価レビュー(星5など)を投稿すればAmazonギフト券をプレゼントします!」と記載されています。こちらが最も一般的です。

商品モニター募集から依頼

XやInstagramユーザーにDMでやりとりをします。指定商品を自費で購入させ、レビュー投稿後に購入代金に少額の報酬を上乗せして返金するという手口も報告されています。
「商品到着後、商品を使用し、レビューを投稿したスクリーンショットを送ることを条件に、商品の代金を全額返金します!」と持ちかけてきます。
Amazonギフト券、楽天ギフト券、PayPay、PayPal、銀行振り込みなどで返金される選択は様々です。

プレゼントキャンペーン当選に見せかけた依頼

たとえば、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで「フォロー&リポスト(いいね)でプレゼントが当たる!」といった投稿を見かけたことはありませんか?
実際に応募して当選の連絡が来ると、次のような流れでレビュー投稿を促されることがあります。
  1. SNSで「フォロー&リポストで○○をプレゼント!」というキャンペーンに応募
  2. 当選のDMが届き、「指定の商品を購入してください」と案内される
  3. 商品が届いた後、「レビューを投稿し、そのスクリーンショットを送ってください」と依頼される
  4. 条件を満たすと、購入代金分が返金される
  5. 返金方法はモニター同様、Amazonギフト券や楽天ポイント、PayPay、PayPal、銀行振込などさまざまです。
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ギフト券を使った直後にAmazonアカウント停止とそのリスク

「レビュー投稿でAmazonギフト券プレゼント」といった誘いに乗り、ギフト券を受け取ってチャージした直後、あるいは使用したタイミングでアカウントが突然停止されるという事例が実際に報告されています。

Amazonアカウント停止で何が起こるの?

  • Amazonへのログインができなくなる
  • ギフト券残高やポイントが使えなくなる(実質没収)
  • Prime Video、Kindle、Amazon Photosなどのサービスも利用不可に
  • 購入済みの電子書籍やデータへのアクセスも失われる可能性あり

つまり、ギフト券をチャージしても、アカウントが停止されれば一切使えなくなるということです。

なぜAmazonアカウントが停止されるの?主な停止理由

Amazonがアカウントを停止する主な理由には以下が含まれます。

  • 不正に取得されたギフト券の使用(例:レビュー操作の報酬として配布されたものなど)
  • ギフト券の売買・現金化行為
  • 高評価レビューと引き換えにギフト券を受け取った履歴がある
  • 短期間に大量のギフト券を登録・使用した不審な動き

Amazonはこれらの行為を「規約違反」または「不正利用」とみなし、事前通告なしにアカウントを凍結することがあります

応募者・当選者の心理を突くポイント

  • 「選ばれた」という特別感
    → 「あなたがモニターに選ばれました!」と言われると、他の人より優遇されたように感じ、断りづらくなってしまう。
  • 「当選したのに断るのはもったいない」という損失回避バイアス
    → 自費購入が必要でも、「せっかく当選したし…」という気持ちが先行し、冷静な判断が鈍ってしまうことがある。
  • 「レビュー投稿で返金」という条件付きの安心感
    →「お金はあとで返ってくるなら損はしない」と思わせて、当選の裏側には実際には自腹で商品を買わせ、レビューという労力まで提供させる仕組みです。過去の“当選者”の投稿やスクリーンショットを見せてくること。さらに巧妙なのは、「他の人もちゃんと返金されてますよ」と言って、それを見た応募者は「本当に大丈夫そう」と信じてしまい、疑う気持ちが薄れてしまいます。

さらには購入者が製品に満足できない場合でも、否定的なコメントを投稿する前に事前に連絡をするように求めてくる事例もあります。

このように、「損はしない」「みんなやってる」という安心感を演出し、冷静な判断を鈍らせるのが特徴です。
実際には、購入→レビュー→スクショ提出といった手間とリスクをすべて応募者側に負わせる構図になっている点に注意が必要です。

これはAmazonの規約違反です!

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記事で伝えたかったまとめポイント

  • 「ギフト券をもらえるからお得!」と思っても、そのギフト券が“違反の証拠”になる可能性がある。
  • アカウント停止後は、ギフト券残高も含めてすべての資産が凍結される。
  • 「ギフト券を使ったらアカウントが止まった」という被害報告は実際に存在する。
  • レビュー操作や不正なギフト券配布に関わらないことが最大の防衛策。

「レビューの見返りとして対価を支払う」行為は、Amazonのコミュニティガイドラインで明確に禁止されています。Amazonはレビューの公平性を厳格に守るため、金銭やギフト券との引き換えにレビューを書くことを許していません。この規約は、出品者だけでなく、私たち利用者側にも適用されます

「自分だけ得すればいい」では済まされないレビューの影

無料で商品がもらえる、ギフト券がもらえるなど…
そんな“お得感”に惹かれて、ついレビューを引き受けてしまう人がいます。
でも、そのレビューが本当に正直な感想ではないとしたら?

それを信じて商品を購入した人が、「思っていたのと違う」「だまされた」と感じたとき、その責任は誰にあるのでしょうか。

「タダでもらえるならラッキー」
「みんなやってるし、ちょっとくらいなら…」
そう思って書いたレビューが、他の誰かの判断を狂わせる“偽りの情報”になってしまうことがあります。

  • 本当は微妙だった商品が、★5のレビューで埋め尽くされている
  • 実際に買った人が「レビューと全然違う」と落胆する
  • その結果、レビュー全体の信頼性が損なわれる

レビューは、未来の誰かの判断材料です。
そのレビューを信じてお金を払う人がいます。
だからこそ、「自分だけ得すればいい」という行動が、他人に損をさせていることに気づいてほしいです。

 

結局、アカウント停止して自分も損するし、他人もレビューが信頼できずに損する「負の連鎖」なのです。

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まとめ

日頃から懸賞やモニター活動を楽しんでいる方にとって、「当選しました!」「モニターに選ばれました!」という言葉は嬉しいものだと思います。
でも、その“当選通知”や“モニター依頼”が、実はレビュー操作の温床になっていることもあるのです。

「レビュー投稿でギフト券を進呈」「レビュー後にスクショ提出で全額返金」
こうした条件がついている時点で、それは純粋なプレゼントやモニターではなく、報酬付きレビューの誘導です。

たとえ悪意がなくても!
そのレビューがAmazonの規約違反にあたれば、あなたのアカウントが停止されるリスクがあります。
そして、レビューを信じて購入した他のユーザーにも、誤った判断をさせてしまうかもしれません

懸賞やモニター活動は、本来ワクワクする楽しいもの。
だからこそ、「これは本当に正しい依頼か?」と一度立ち止まって見極めることが、あなた自身と他のユーザーを守ることにつながります。

“ちょっと得する”の裏にあるリスクに、どうか気づいてください。
そして、正直なレビュー文化を一緒に守っていきましょう。

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